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Chaos運営改善要求デモについて
Y:またラグナロクコミュニティが騒がしくなりましたね。
S:そだね。04年に内部告発騒ぎがあって以来だね。

Y:過去の騒ぎではカオスショック、内部告発文が引き金となりましたが今回の引き金はなんなのでしょうか。
S:5月は新たなアカウントハックが現れて少し騒がしくなっていたところに21日の BOTNEWSのエントリー『癌呆GM、BOT隔離ユーザーを強制送還、BOT救出』がきて火がついた。

Y:プレイヤーがBOTの好きにはさせまいとBOTをポタでアサシンギルド飛ばして隔離していたのですが、 運営側がBOTをアサシンギルドに隔離するのを止めさせたやつですね。
S:その後、23日にパッチが当たってBOTをアサシンギルドに隔離することができなくなった。

Y:このガンホーの対応の何が問題だったのでしょうか。
S:プレイヤーが自主的にBOT対策を行っていること自体が不自然なことなんだよね。 本当ならBOTの駆除は運営側が行うべきものだからね。 でも運営側が頼りないから プレイヤーが自主的にBOTの行動を阻止していた。それを運営側は止めろというわけ。
プレイヤー側にしたらお前らが頼りないから俺達がやってるのにそれすら邪魔するのかってことだね。

Y:その後、パッチを当ててBOTをアサシンギルドに隔離することを不可能にしましたが。
S:元々想定外の仕様だったので修正するのはしかたないことだけどね。 結果論にはなるがもっと早くに修正すべきだったね。1月にはアサシンギルド隔離を行っていたわけだから。

Y:形はどうあれ結果的には運営側がBOTを助けることになってしまいました。
S:最上級の燃料だよね。ゴンゾが運営してるMOEのプレイヤー曰く、 「さすがガンホーだな・・・燃料が違いすぎる・・・」



Y:BOTNEWSのエントリーが21日0時で、その日の午前にはChaos鯖の臨時公平広場で 癌呆に抗議するチャットが乱立。午後のGvGでは「癌呆はBOTの味方でした!」ギルドが砦を確保して ワールドアナウンスで「癌呆はBOTの味方でした!」が流れました。
S:「癌呆はBOTの味方でした!」をワールドアナウンスで流そうといってる人がいたのは知ってたけど まさか本当に流れるとはね。



Y:上手くいくとは思っていなかったと?
S:うん。過去のプレイヤーの行動から見て一つにまとまって行動することは難しそうだと思っていたからね。 それに準備時間が短かったでしょ。半日程度しかないのによくやったと思うよ。

Y:この出来事は後にどういった意味をもったんでしょうか。
S:抗議運動をしてた、しようと思っていたプレイヤーに自信をつけさせたよね。やればできるんじゃんみたいな。 じゃあ次の抗議運動もやってみようみたいな。

Y:そして29日、Chaos鯖のプロンテラ中央広場で抗議デモが起こりました。
S:凄い数だったね。看板の数を数えようと思ったけど面倒なのでやめた。それくらいいた。



Y:このデモの意味は?
S:なにせガンホーの直接影響下の場所で起きているわけだからね。インパクトはでかいよ。 BOTとかに興味の無い、BOTっていうものが存在しているんだなーぐらいのプレイヤーの目にもとまるしね。 あと、内部告発騒動のときの抗議運動ってのは一部のサイトだけで馴れ合っているという感じが強かったけど 今回の出来事はそうではないからね。一般プレイヤーが参加している。 そういう意味では今回の「癌呆はBOTの味方でした!」をワールドアナウンスで流したこと、 プロンテラ中央広場で抗議デモを行ったことは抗議運動らしい抗議運動といえるね。

Y:今回のことでjROは変わるのでしょうか。
S:ぶっちゃけいうとあまり変わらないと思う。抗議運動自体も今までと同じような変遷で数ヵ月後には静まっていると思う。 だがここで注意しなければならないのは、変わらないからといって抗議運動に意味がないわけではないということ。 まだまだ遠い将来にはなるが、MMORPGとそのコミュニティ形成が社会学、特に人工社会学の学問の一分野として 研究対象になるときがくると思うよ。 その時にROプレイヤーは理想論ばかり主張して結局なにも行いませんでしたと言われるか、それとも、 とりあえず出来る範囲内で運動を行ったが事態を好転させるまでには至りませんでしたと言われるか、 それは現ROプレイヤー手に握られている。彼ら自身が決めればいい。